6月 10, 2009

6月10日(水)

[日記] —

 本日は文教経済常任委員会が開催されました。当委員会は第2回定例会提出予定案件が無く、報告事項のみでしたが学区再編計画等について質問が結構出されました。子供たちの教育環境整備については、私も現市長に質したいことがありますので、18日開会の第2回定例会で質問する予定です。
 夜は高校の同窓会役員会と合同実行委員会がありました。顧問の宮川隆英氏が挨拶で「去年の今頃からちょうど1年が過ぎました。当たり前のことのようですが当たり前ではありません。去年の今頃は今年の同窓会懇親会を開催してよいのだろうか、という話まで出ていました。」という話をされました。昨年の6月8日に秋葉原で卒業生が起こした無差別殺人事件の直後のことでした。犯人の同級生はもちろん、当時の在校生にも大きな影響を与えた事件でした。まだ1年しか経っていないのかという思いですが、起きてしまったことは変えられないし一番被害を被ったのはもちろん被害者とその家族でしょう。
 同窓生が罪悪感を感じる必要はないと私は思います。学校の責任なのかと言われれば、それは違うでしょう。青森高校の卒業生は旧制中学の時代から37,000余名いますが、学校に問題があったとしたら同様の犯罪を犯す人間がもっといるはずです。原因は何処かにありますがそれは学校が悪いとか家庭が悪いとか、ましてや社会が悪いなどという言い訳をする輩は自分の責任を回避しているだけにしか思えません。
 合同実行委員会後、同期で集まり今年のチケットを割り当て久しぶりに旧交を温めました。まずはみんな元気で。

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