11月 19, 2009

11月19日(木)

[日記] —

p1010356.JPG p1010355.JPG                            昨日は文教経済常任委員会で本町地区客引き防止のための条例制定を求める誓願、他第4回定例会提出予定案件、その他報告事項と盛りだくさんでした。誓願の継続審査の方は委員に意見を求めたところ、条例制定について反対の委員はいませんでした。しかし皆積極的に賛成というわけでもなく、委員会としては市民から付託された誓願に対する態度を明確にしなければならないので、近く警察当局の考え方を確認して対応を決めることにしました。

 夜は町内の父さん方との呑み会「元気会」。6時に始まった宴は急速に盛り上がり、仕舞いにはマイク片手にカラオケとどまるところを知らず。会費の三千円では店に申し訳ないということで各人更に千円の追いを打ち、気が付けば11時を遙かに過ぎていました。フラフラになりながら家路につき、脱いだ服をたたむ気力もなくとりあえず寝ちまえという感じで布団に倒れ込み気を失いました。これが昨夜のブログが更新されていない理由です。

 写真は先般小樽で昼食を食べた「藪半」というお蕎麦屋さんです。歴史を感じさせるたたずまいにこのお品書き。お勧めのおろしせいろを食べましたが、蕎麦っ食いの私にして大変美味でした。会計の時に女将さんでしょうか「隣のお客さんがいろいろ話しかけてあずましくなかったでしょう」と声をかけてくれました。小樽でも「あずましい」という言葉を使うんだなあと感じ入りました。

11月 17, 2009

11月17日(火)

[日記] —

p1010449.JPG                                                           桂木地区意見交換会を行いました。今回は女性がメインで10数名と話をしました。市政報告会というのではなく、世間話をする感覚で日頃感じたり思ったりしていることを忌憚なく話し合うことができました。除排雪事業、側溝整備、ヤード跡地新駅、町会事業などさまざま出ました。これまでは町会の方々が遠慮していた部分もあるようで、もっと地元の声を吸い上げなければと痛感しました。

 明日は文教経済常任委員会と中心市街地活性化対策特別委員会がありますが、常任の方は誓願の継続審査及び第4回定例会提出予定案件が結構あり、相当時間がかかる可能性もあります。しかし客引き防止条例の制定に関する誓願は、重要案件ですので納得のいくまで議論をする必要があると思います。

11月 16, 2009

11月16日(月) 小樽視察報告第二報

[視察] —

p1010348.JPG p1010352.JPG                            今回の小樽視察目的は市立病院の運営についてです。小樽市には「市立小樽病院」と「市立脳・循環器・こころの医療センター」(旧市立小樽第二病院)という市立病院が二つあります。それぞれ専門分他が異なるのですが、老朽化と二つあるが故の非効率生から統合の必要性が生じています。しかし建設用地をめぐり小学校の廃校問題も絡み、これから関係者と交渉を重ねなければならないそうです。
 医師確保については今年全札幌医科大学麻酔学講座教授が病院事業管理者に着任され、どこの病院でも不足しているという麻酔科医が確保されているという良好な状態にありました。
 小樽病院に入ると市役所の食堂にある食券の自動販売機と同じ機械があります。しかしそこで売っているのは食券ではなく「プチ診療券」です。「お酒の飲み過ぎが気になる方」「血糖値が気になる方」「尿酸値が気になる方」など自分の気になる項目を選んで券を買い、血液検査をしてもらうというもので保険証も診察券も不要です。何かのついでで近くへ来たときなど気軽に健康チェックをして、その後の検査や治療に役立ててもらうという画期的な取り組みです。

 写真左は夕食に寄った居酒屋で、ネットからプリントアウトしたクーポン券を出したらサービスにに出てきたタラバガニの足(ひとり一本)です。写真右は青森では見たことのない柳葉魚(シシャモ)の刺身。ほぼ全て魚介で攻め続け、地ビールと地酒を流し込み満腹状態で会計しましたが、リーズナブルなお値段でした。                   

11月 15, 2009

11月15日(日) 小樽視察報告第一報

[視察] —

p1010334.JPG p1010341.JPG                            小樽への会派視察報告第1弾は移動日初日の小樽の風景です。ホテルチェックイン後市内を1時間あまり散策しました。ホテルの直ぐ前は運河でしたが、該当もレトロな感じを醸していて倉庫が建ち並ぶ町並みにとてもマッチしています。ホテルの向かい側には観光案内所(写真右)と思しき建物が電飾とともにあり、観光客が写真を撮っていました。中ではオルゴールなどのお土産品も置いてあり、それほど広いスペースではなかったものの温かい感じの施設でした。夕飯前の時間をあちこち歩き回りましたが気温は約4℃ほどで、コートを着ていたものの顔など露出している部分はすっかり冷えてしまいました。

 今はちょうどシーズンオフということで観光客も多くはないようでしたが、街自体はとても魅力的でした。以前小樽に行ったのは8年ほど前の夏ですが、その時は札幌泊まりで日中小樽に行き、運河とガラス工芸品展と動物園と寿司屋に行って帰りましたので、夜の小樽は今回が初めてでした。季節によって訪れる街の表情は全然異なります。やはり古いものが残っている街というのは、得がたい財産を持っているという気がします。

 第2報へ続く。

 

11月 14, 2009

11月14日(土)

[日記] —

p1010376.JPG p1010380.JPG                               午前11時から「赤い絲モニュメント」の除幕式が行われました。ASPMを背に函館の方角を見つめる少年と少女、カモメでしょうか鳥も加わったモニュメントです。除幕式には三内保育園鼓笛隊による演奏もあり、雨風交じりの肌寒い天気にもかかわらず、多くの参加者がありイベントを盛り上げてくれました。
 函館市でも同様のモニュメントが作られているそうで、青函の新たな交流が展開されていけばと思います。観光には物語性が不可欠です。

 写真右はASPM14Fの「はなぁふ」という展望レストランから見える八甲田丸です。このロケーションまだまだ活かせるような気がします。こういうところにも市民の意見を聴きたいものです。

11月 13, 2009

11月13日(金)

[日記] —

p1010359.JPG p1010361.JPG                          昨日から小樽に視察で出かけ本日午後3時半に帰ってきました。その話は後日改めて報告します。今日は午後6時から大学の学員会(OB会)県支部総会が行われました。約50人の卒業生が集まり、大学からは理事長もご参加頂き親睦を深めました。締めは例年通り校歌斉唱とエールです。市役所勤務のT君が毎年この大役を務めてくれています。

 旅帰りで少々疲れました。とりあえず今日はこの辺で・・。

11月 11, 2009

11月12日(水)

[日記] —

p10002351.JPG p1000230.JPG                                 会計検査院が首相に提出した決算報告によると、国庫補助事業の事務費にかかわる不正経理は本市で3082万円余が指摘されました。過ちは素直に認め返還すべきはし、改めるべきところは改めて今後同じ過ちを犯さぬよう自戒するしかありません。市職員の私的旅行に対する公費助成もまた時代に鑑みて、適切に改めるべきと思います。いずれも補助金、助成金の目的に適う使途であるかという問題ですので、使用根拠はしっかりとさせなければなりません。それは議員も同様です。

 写真は本文とは何も関係ありません。先日妻とその友人が仙台で食してきたという食事の一例です。左の写真は焼き肉屋のコースの一品らしいですが、どうですまるでステーキの如きこの厚さ!そして霜降りのこの肉質!!写真右は鰻だかなんだか分かりませんがこれまたどうしたもんでしょう。写真に撮ってしまうというところがいかにも小市民的ですが、それだけ旨そう(旨かった)ということなのでしょう。
 しかしこれも私費であれば誰に文句を言われることもありません。メタボには気を付けて大いに食べましょう。

 最近食うことに関心が集まり、カロリー消費は全くのお留守になっております。あああ・・・・。

11月 10, 2009

11月10日(火)

[日記] —

p1010326.JPG                                            先般書店で急に読みたくなって取り寄せたミステリーです。腰巻き部分に東野圭吾氏の「乱歩賞史上最高のトリックだ」という書評がありますが、感想を正直に言えば導入部はとても惹きつけるものがありました。殺人方法のトリックそのものというよりは、そこに至るまでの犯人の周到な準備設定には「う~む」と唸りました。が私としては新聞広告などから判断して、もっと読者に対して挑戦的な謎解き本格推理小説を期待しており、その点では種明かしの過程がメリハリに欠ける、肩すかしを食わせた小説という印象を受けました。ましてやラストのオチ(?)は説明不足というか「だったら真相はどないやねん」と思わざるを得ず、きちんとオチもつけずに勝手に読者に預けて終わりという無責任な消化不良感を残しました。これでも乱歩賞受賞後に加筆修正して出版されたというのですから、つまらない作品とまではいいませんが、結論から言えば1,680円出して買うことはなかった。文庫になってから買うかまたは図書館で借りてきて十分。これまで乱歩賞受賞作品を読んだことはないと記憶していますが、この程度のレベルなのかというのが本音です。銭払って読みましたので敢えて好き勝手なことを言わせてもらいました。

 こうしているうちにもテレビでは次々ニュースが流され、英国人英語講師遺体遺棄容疑者市橋達也逮捕、島根県立大生遺棄事件のその後、俳優森繁久弥氏死去、茂木健一郎氏所得申告漏れなど・・。特に殺人絡みのニュースについてはミステリーの世界そのものというか、「事実は小説よりも奇なり」の言葉が現実味を帯びてきます。

11月 9, 2009

11月8日(日)

[日記] —

p1010305.JPG p1010320.JPG                             昨日は結婚披露宴が2件重なり、私と妻とで分担して行ってきました。両方ともとてもよい披露宴だったようです。最近出席する若い人達の披露宴は私たちの頃とは明らかに変わってきています。生まれた頃からのスナップ写真をスクリーンに映したり、エンドロールを流したりして演出するのが流行のようです。私の出席した方は新郎新婦ともに青森市の出身なのですが、勤務が2人とも函館です。若い有為の人材を県外に流出させねばならない雇用情勢が歯がゆい。若者が青森で結婚して子供を育てられる都市にしたいものです。

 今朝は疲れの見えてきている肝臓をいたわりつつ、11時頃まで寝床で新聞や本を読みながら過ごしました。カーリングのチーム青森はストレートでバンクーバー行きの切符を手にしたし、ジャイアンツは日本一を奪還したし、新聞のスポーツ欄はネタ満載です。夕方イトーヨーカドーへ寄ったらジャイアンツ優勝セールをやっていました。私は娘たちの要望でケンタッキーフライドチキンとコカコーラを買いに行っただけなので、原監督の偉業の恩恵には与ることはありませんでした。

 家に帰るとまた娘たちが三角巾を頭に何やら粉をかき混ぜています。今度はホットケーキだと。私甘いものは基本的には興味の対象外なので口にしていませんが、作った当人たちも残していたくらいだから出来はイマイチだったのでしょう。晩酌の肴は義兄が湾内で釣ってきたという鯛の刺身。60cmの鯛は結構大きくて、それが6・7尾あったでしょうか。私釣りはやりませんが釣果を戴くことは大好きです。またお願いします。

11月 6, 2009

11月6日(金)

[日記] —

p1010285.JPG                                                   11月とは思えぬ陽気の一日でした。朝寝床で朝刊を読んでから長女に飯を食わせ、ゴミを出して食器を洗った後、昨日の残りのおにぎりを豚汁とともに全て平らげて、次女を起こして保育園に送り出すと妻が入院していた頃の生活を思い出しました。忙しいながらも充実感があるひとときです。

 議会ではこれといった動きは無かったように感じました。再来週には常任委員会や定例会告示があるので忙しくなりますが、今は水面下でその準備が行われている段階でしょうか。登庁している議員もかなり少ないようでした。

 本日も仙台からバスで帰ってくる妻を迎えに行くために、晩酌は10時過ぎになりました。本日つまみとなりそうなものは何も作っていないので、つまみは妻が仙台から買ってきた「魚せんべい」(鱚の骨)と「チーズボール」(チーズ入りかまぼこ)。次女は妻の留守番中大変お利口にしていましたが、帰ってきた瞬間から甘え放題。本来ならば眠くて仕方がない時間なのにエンジン全開。私が先に休みます。

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