1997
長女誕生
初産は何時間もかかると聞いていたけど、妻が分娩室に入ってわりとすぐ産まれた。初めて抱いた自分の子、小さくて、小さくて、胸がいっぱいになった。それまでの人生で、1番うれしい出来事かもしれない。てっきり男の子だと思っていたので、名前を用意しておらず、考えた末「景菜(ケイナ)」と命名。もちろん由来は大好きな南米音楽から。
1999
ターニングポイント
先輩から、政治家になることをすすめられる。「お前がならなくても誰かがなるんだ。お前の子どもの未来を、どこかの誰かが決めるんだぞ。」その言葉が、その後の人生を変えるきっかけとなる。

2002
10月 青森市議会議員に初当選
先輩の言葉を受けて、しばらく悩んだ結果、市議会議員選挙に出馬することを決意。本当に、本当に多くの人に支えられて、初当選を果たす。やると決めたからには、どんどん行動しようと覚悟して挑んだ。
2003
議員の世界
一期目ということもあり、慣れない政治の世界で、毎日がめまぐるしく過ぎていく。一年なんてほんとに矢のような速さだった。引っ込み思案だった昔の自分が、いつのまにかどこかへ行ってしまったことに、自分自身驚いた。
2006
10月 青森市議会議員再当選
ありがたいことに、またまたたくさんの人に支えられ、無事に再当選を果たす。一期目での経験を生かして、これからもっともっと、市民の皆さんの目となり、足となれるようにと気持ちを新たにする。
2006
次女誕生
2人目ということもあり、景菜が産まれた時よりは安心して待った。それでもやっぱり産まれたら、1人目と同じくらいうれしい。また女の子ということで、「里緒(リオ)」と命名。リオは、スペイン語で川を意味する言葉。

家族も増え、中年になった今、市議会議員としてこのまちを見ることができる。どんなに忙しくてもいいから、これから多くの子どもたちが育つこのまちを、少しでも住みよくしていけたらいいなぁと思う。