10月 8, 2009

10月8日(木)

[視察] —

p1000908.JPG p1000909.JPG                                    文教経済常任委員会の視察で前橋市および所沢市に行って来ました。書くことがたくさん有りすぎるので今日は第1弾として今朝からの出来事をお伝えします。

 台風18号の影響で関東地方は朝から公共交通は麻痺しているところも多く、市民生活も大打撃を被りました。本日視察予定の所沢小学校での「ほうかごところ」事業は、小学校児童の安心安全な居場所づくりのため平成15年度から実施され、小学校全学年の子供たちを対象に地域ぐるみで取り組んでいる事業です。当初は午後2時から説明を受け、その後子供たちの遊んでいる状況も実際に見る予定でしたが、台風のために学校が休校となりました。しかし教育委員会を始め学校関係者・地域のスタッフの皆さんが急遽11時から対応してくれることになり、約1時間にわたり説明を聞くことが出来ました。会議室となった部屋のテーブルには我々の分のネームプレートも準備されており、総勢12名の方々が応対してくれました。このような厚遇は私が議員になってから初めてです。
 この事業、行政のみならず人・物・金全ての面で地域のバックアップがなされています。地域の方々の子供たちを見る暖かい目があってはじめて出来る事業であるということを痛感しました。写真右は体育館の用具室を改造して作ったスタッフルームです。

 さて本来の行程では青森に帰ってくるのは夜9時過ぎだったのですが、視察も早まったことだし、JRの運行状況も流動的なので、とにかく青森へ向かっていけるところまで行こうという方針の下、15時22分発のはやて23号に乗り込みました。この新幹線には富山新潟方面へ行っていた民生環境常任委員会、三重方面へ飛行機で行っていた総務企画常任委員会のメンバーも予定を変更して乗り込み、合流することになりました。大阪方面へ行った都市建設常任委員会はもう1泊することになったようです。

 青森県内にはいると確かに雨風が強く、娘の中学も明日は10時登校で給食もパンと牛乳のみのため、おかずは持参するようにとのことです。台風は今夜中には北海道東沖に抜けそうな気配ではありますが、暴風域が広くて台風が過ぎても風の影響は受けそうです。本日はここまで。

6月 4, 2009

新校舎視察

[視察] —

  019.JPG 051.JPG            文教経済常任委員会で、改築になった新城小学校と中学校の視察に行ってきました。
小学校の教室は壁を取り外せ、廊下と完全にオープンにすることができます。手洗い場は廊下の中央にあり、全体に採光に気を遣った明るい構造です。多目的スペースの他ゆったりと余裕のある校舎で、たいしたあずましい空間という印象で、これだと学校にいるのが楽しいだろうし逆に家に帰りたくなくなるのではとさえ思いました。
 中学校では各教室に非常時のブザーが取り付けられてあり、どこの教室で鳴っているのか職員室で分かるようになっています。また防犯カメラも取り付けられていて不審者対策にも配慮がなされています。教育環境としてはとても整備された望ましいものです。全ての学校がこのようになれば良いのですが、現下の財政状況では非常に厳しいことです。

5月 26, 2009

中心市街地

[視察] —

200905261353000.jpg 200905261354000.jpg                                                      本日中心市街地活性化対策特別委委員会で視察に行ってきました。アウガの各階の店舗から、駅前、文化観光交流施設、古川市場、まちなか温泉、旧東奥日報ビルまでの行程で担当課職員が説明をしてくれました。市長が替わって計画の見直しをするものもあるため、今後の方向性や具体的な内容をよく見てみる必要があります。        アウガ内の店舗は私たちにはあまり関心の対象にならない若者向けの店が多いのですが、若い世代の人達にとっては仙台東京に行かなければ手に入らないようなブランドなのだそうで、付加価値は高いのだそうです。何はともあれ多くのお客さんに来てもらって、アウガ自体の収益を上げてもらいたいものです。

5月 13, 2009

5月13日(水)

[視察] —

041.JPG 003.JPG                        11日から会派の視察で広島市と呉市を訪問してきました。広島市では2030年までの長期スパンでまちづくりを考え、区画整理、施設整備、交通網整備ほかの計画をしていますが、昨年からの経済不況の煽りで一部見直しなどもされているものの、全体としてみれば規模(都市の規模が青森とは比較にならないので当然ですが)と多様性において目を見張るものがありました。都市の位置づけや行政課題については本市との違いを感じざるを得ませんでした。
 呉市では「呉市海事歴史科学館」(通称大和ミュージアム)の運営について見てきました。今青森市に建設が進められている文化観光交流広場(通称ねぶたの家 和・ラッセ)と設置の目的は同じような施設です。今年で会館5年目を迎えますが、平成20年度入館者数約89万人。開館初年度の平成17年度は映画「男たちの大和」の影響もあり、入館者数167万人を数えた施設です。昨年度から指定管理者に移行して運営されていますが、最初の3年間は指定管理料無しで逆に市に対して年間2880万円の納付をする契約とのことです。
 施設内容としては世界有数の造船技術を持つ街の歴史の伝承と、平和を願う心を広めることですが、小さい子供たちも楽しめるようなコーナーも沢山あり市民も楽しめる施設だと感じました。因みに本日は平日ということもあり、高齢者が圧倒的に多かったです。

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