8月 1, 2009

中心市街地活性化対策特別委員会

 昨日31日中心市街地活性化対策特別委員会が開催され、誓願10件の審査が行われました。 JR青森駅周辺地区サービス検討事業と新町2丁目優良建築物整備事業の2つが核となっていますが、一部採択、一部継続審査となり、いわゆる東奥日報インテリジェントビルは事業主体の東奥日報社が事業撤退を表明し、市も国土交通省に事業の取り下げをしてしまっており、事実上事業継続に向けた協議は不可能ということで賛成少数で不採択となりました。
 聞くところによるとJR東日本、東奥日報の両社と青森市の関係は相当悪化しているようで、現状では青森市のまちづくりについて両社と協力関係を持つことは非常に厳しそうです。

 

7月 4, 2009

7月4日(土)

 昨日は予算特別委員会2日目、平成21年度一般会計補正予算及び下水道事業特別会計補正予算の2件の審議、採決が行われました。一般会計補正予算の方は、今定例会話題の中心となったJR青森駅ビル合築可能性調査費減額補正が含まれており、賛否の行方が注目されていました。うちの会派にもここ数日他会派から反対の立場の議員が何名も来ては怪気炎をあげていましたが、その方達は採決の際反対することなく退席、もしくは賛成という対応に終わりました。一体あの剣幕はなんだったのかと拍子抜けした感じです。
 もっと解らないのは3月定例会では調査費に賛成しておいて、今回その撤回案にも賛成した人達です。それなりの理由はもちろんあるのでしょうが、私には理解できません。これから議会最終日本会議での採決もありますが、筋はきっちり通したいと思います。

6月 29, 2009

6月28日(月)

 議会一般質問最終日を迎えて、4会派の議員が質問に立ちました。駅ビル合築可能性調査費白紙撤回や東奥日報ビル白紙撤回について、結論よりもその過程や手法に対し疑問を呈する議員は多く、2日からの予算特別委員会でもまだ議論がなされそうですし、補正予算案自体すんなり可決と行くかどうかは不透明です。
 しかしこのようなことは私が議員になって初めてですが、むしろ議会として当然あるべき姿であると思います。賛否どちらも議論を尽くして結果どちらであろうがそれは市民に大して説明できることですから。問題は議論もせずこれまでの行動と矛盾する判断を下して筋の通らない態度をとることです。
 
 総選挙の日程が8月あたまもしくは終盤、具体的には8月2日か30日かのどちらかになるのではという予想が会派内で話されました。国政もまた地方に直結する事柄ですから、国民の関心が高まり選挙にみんなが行ってくれるようになればよいことだと思います。ただ国政について国民が知りうる情報源がマスコミを通してのみ、というのが問題だとは思いますが。

6月 18, 2009

6月18日(木)第2回定例会開会

 平成21年代2回定例会が開会しました。鹿内市長の所信表明の後、議案の提案理由説明がありました。
今議会ではなんといっても市長のマニフェストに絡んだ質問が多く、本会議での市長の答弁が注目されています。議会とは緊張感を保ち、建設的な議論をしたいとの考えで、積極的に市長が答弁に立つものと思われます、期待します。

6月 15, 2009

一般質問通告

 第2回定例会の一般質問の通告をしました。新市長の選挙公約にある項目の中で
① 33人学級の小中学校全学年における拡充について
② 市民図書館指定管理者制導入中止の経緯と理由
③ 新ゴミ処理施設整備のその後と変更点
④ 並行在来線青操跡地地区新駅設置への取り組み
の4点を通告しました。
 質問の聞き取りの際、理事者側も答弁に窮する状況が伺えましたが、最終的には市長の意見・考えや思いが伝われば良いと思います。

6月 1, 2009

アウガ説明会

 本日(6月1日)午前10時より青森駅前再開発ビル(通称アウガ)の、第17期経営状況説明会が筆頭株主兼債権者の立場にある青森市によりなされました。株主総会後に説明は聞いていたので内容は知っていましたが、全議員を対象に市長をはじめ理事者がこのような形でアウガの問題を取り上げるのは初めてです。
 鹿内市長もアウガの存続を望む点では同じと考えますが、問題はそのために今後も市として財政支援をするのか、それに変わる方策があるのか、なければ(ひょっとして1年後にもあり得る)アウガを整理するのか、選択肢はそれほど多くはないと思います。現時点ではアウガの売り上げ増による経営健全化に望みを託すということになるのだと思います。
 さらなる税金投入はしないという考えであれば、それ以外の支援策を早急に考える必要があります。ただいずれにしても市そのものが経営しているわけではないので、何処まで関われるか(口出しできるか)という問題はあります。しかし新幹線開業前にアウガ破綻などという事態はなんとしても避けたいと思います。

5月 29, 2009

5月29日(金)平成21年第1回臨時議会

 新市長が議場に初登場する臨時議会が行われました。職員期末勤勉手当の一部凍結や人事案件が主でした。副市長、教育委員、監査委員の人事を含め全て可決されました。総括質疑には4人が立ちましたが、実質的には一人だけという状況で予想より遙かに早く正午頃には会議を終えました。角田教育庁は8年間の教育長の職を終え、肩の荷を下ろしたのではないかと思います。本当にお疲れ様でした。理事者席はメンバーが替わったり、新しい人が増えたりで、これまでとは随分変わったなという印象です。
 新市長はまわりに随分と気を遣っている感じを受けました。とりあえず序盤戦を終え、18日から始まる6月定例会が第1ラウンドとなります。難問山積の青森市。頭も体もフル回転で臨まねば、と意を新たにした次第です。       

5月 22, 2009

臨時議会告示

 29日開会の平成21年第1回臨時議会が告示されました。提出案件は何かと興味津々だったのですが、教育委員・監査委員・副市長の人事案件が主で、これといってもめそうなものはありませんでした。少々拍子抜けの感があります。ただ定例記者会見で駅ビル構想の一件は白紙に戻したとの市長発表があったとのことで、内容はともかく3月議会で議決を経た事柄だけに今後の対応については考えていくべきものと考えます。

5月 21, 2009

常任委員協議会

本日私の所属する文教経済常任委員協議会が開催されました。協議会なので報告事項のみでしたが、今月14日付で人事移動のあった職員紹介もありました。4月に移動があったばかりの人もまた新しい職に変わり、発言を許可する際に間違えそうで私もややとまどい気味です。
 今朝の新聞では、角田現教育長の辞任に伴う新しい教育委員(恐らく教育長になる方)に現在山田中学校の副校長をされている月永氏の名前が、監査委員には公認会計士の小野寺氏が就任する旨が報道されていました。月永氏は今年の3月まで大野小学校の校長をされ、小野寺氏は大野小PTAの監事を長年お願いし、4月からはPTA会長になってもらった方です。やはり能力のある人は周囲が抛っておかないのですな。お二人ともお忙しい身ではあると思いますが、青森市の今後のために頑張ってください。

5月 9, 2009

市役所人事

 昨日8日新市長の下での人事異動が発表になりました。4月に移動があったばかりの課長級、次長級、部長級結構な人数の移動があり、ちょっと以外でした。また議員間では人数ばかりでなく内容について意外さに首をかしげる移動もありました。新しく市長公室なるものも設けるようで、今後の市政運営を注目したいと思います。

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