3月 11, 2014

3月11日(火)

[日記] —

p1160673.JPG
一般質問も終了し各常任委員会が開催されました。総務企画常任委員会では継続審査になっていた、庁舎整備プロポーザル選定委員会条例が否決となりました。これまで再三にわたり市の姿勢を質してきましたが、一向に再考する態度が見えなかったため当然に予想された結果です。特別職報酬等の削減提案については、議員報酬に関しては昨年3月定例会で決着済みですので何もありませんが、その他の特別職(非常勤を含む)については一昨年問題提起した「仕事に見合った報酬」という原則に基づいた検証が何もなされておらず、他都市との比較という相変わらずの対応でした。

議員報酬に関しては総務企画常任委員会で「身の丈にあった報酬とすべき。それは市民が決めることだ。」と宣った議員がいました。この議員昨年3月までは議員報酬の15%削減に反対していた議員です。市長選後、市長になびいて偏向した御仁です。百歩譲って「15%削減」を良しとするならば、現状議会で決めた10%との差額「5%」分を政務活動費から返納するなどできるはずです。それさえせずに単に「15%削減賛成」というだけでは、厳しい市の財政に何の足しにもならんでしょう。能書きよりは実行せよ。少なくとも市民クラブではプラス2%を明言しています。行政の監視は議員の仕事。議員の監視は市民の仕事です。市民には選挙で当選することだけが目的の、口先だけの議員が誰なのかをよく見極めてほしい。

議員の仕事が見えないという前に、本会議、委員会など直に傍聴することでしか見えてこないものはたくさんあります。ものを見るということは自ら足を運んで直に見るということでしょう。自宅で炬燵に入って「議員の仕事が見えん」、などとという人には何も見えないでしょう。

次のページ »

HTML convert time: 0.436 sec. Powered by WordPress ME