3月 24, 2015

3月24日(火)

[日記] —

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あ~あやんなっちゃう・・・。

平成27年第1回定例会閉会日。子ども医療費助成を巡って大いに揺れました。自民会派と我が市民クラブ会派で意見集約ができず、結果として財源の明示がないままに年間4億円の恒久的支出を伴う事業が可決されました。財源根拠のない恒久事業に、目をそらして賛成する議員には幻滅しました。

私の受けた印象では原案賛成派の意見は「市民が望んでいるから。財源は確保されていないけれども、今後県や国に要望していけばいい。」というものです。それでいいのならば、介護保険も値上げせずに、保育料も只にしたらもっともっと喜ばれると思います。

そもそも平成21年子ども医療費の無料化をマニフェストに掲げて市長に当選した現市長。「1,000億円規模の予算の市において3億6千万円の子ども医療費無料化事業費は大きくはない。」と豪語したにもかかわらず、その後一向に着手しない市長に「なぜやらんのか」と聞いたことがあります。それはとりもなおさず、恒久財源としての年3億6千万円という額がとてつもなく大きかったからです。

1年かけて財源の確保をしてからではなく、今ここにきて急ぐ真意は何なのでしょうか?

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