11月 16, 2009

11月16日(月) 小樽視察報告第二報

[視察] —

p1010348.JPG p1010352.JPG                            今回の小樽視察目的は市立病院の運営についてです。小樽市には「市立小樽病院」と「市立脳・循環器・こころの医療センター」(旧市立小樽第二病院)という市立病院が二つあります。それぞれ専門分他が異なるのですが、老朽化と二つあるが故の非効率生から統合の必要性が生じています。しかし建設用地をめぐり小学校の廃校問題も絡み、これから関係者と交渉を重ねなければならないそうです。
 医師確保については今年全札幌医科大学麻酔学講座教授が病院事業管理者に着任され、どこの病院でも不足しているという麻酔科医が確保されているという良好な状態にありました。
 小樽病院に入ると市役所の食堂にある食券の自動販売機と同じ機械があります。しかしそこで売っているのは食券ではなく「プチ診療券」です。「お酒の飲み過ぎが気になる方」「血糖値が気になる方」「尿酸値が気になる方」など自分の気になる項目を選んで券を買い、血液検査をしてもらうというもので保険証も診察券も不要です。何かのついでで近くへ来たときなど気軽に健康チェックをして、その後の検査や治療に役立ててもらうという画期的な取り組みです。

 写真左は夕食に寄った居酒屋で、ネットからプリントアウトしたクーポン券を出したらサービスにに出てきたタラバガニの足(ひとり一本)です。写真右は青森では見たことのない柳葉魚(シシャモ)の刺身。ほぼ全て魚介で攻め続け、地ビールと地酒を流し込み満腹状態で会計しましたが、リーズナブルなお値段でした。                   

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