4月 7, 2009

4月7日(火)

[日記] —

 素晴らしい天気の中、通学路には親子手を繋いで登校する新入生の姿が目につきました。朝9時半に大野小学校へ行き、新しい校長先生のいる校長室を訪ねました。入学式の来賓はPTA会長のみなので校長室はガランとしていました。入学式が行われる講堂に行くと一年生たちは本当に初々しく、無邪気さと緊張相半ばする面持ちで座っていました。つい2週間あまり前に同じ会場で卒業式に出席したので、この子たちが6年後あれほど成長して巣立っていくのかと思うと教育というものの持つ力を実感させられます。
 午後は南中学校の入学式へ。こちらはさすがにもう半分大人だな、と思わせる生徒たちの行動でした。式の雰囲気も小学校とは違い、より厳格さを増したものでした。私自身自分が中学校に入学した昭和48年以来、36年ぶりの中学校の入学式でしたのである意味こういうものだったかな、という感じがしました。
  今世の中全般に非常事態ともいえる大変な時代ですが、子供たちにはそういうことを気にせず勉強に打ち込める環境を確保してやりたいと思います。しかし仮にやむを得ずそれがかなわないとしても、子供たちにとってそういう状況を自覚し考えることもまた大切な勉強ではないかと思います。まずはみんな元気で勉学に励むことができますように。

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